顧問のタナカカツキです。
IAPLC2023年の作品をリセットしてゆきます。
何度かトリミングもし、ゆる〜く維持してきましたが
9月に入り、次の作品もつくらなきゃなので、水槽には再び真っ白なキャンバスに戻って
いただきます。
おおよその有茎草を取り出してから、苔にまみれた流木素材を
ひとつひとつ取り出してゆきます。
砂が舞います。(この間、フィルターの運転は止める)
黒髭苔もガッツリついて、たいへん汚れております。
手にはぬるっとしたアオミドロの感触もありますが、嫌な匂いはしません。
大きな流木を入れてレイアウトしたのではなく、このような
小さなパーツを組み合わせ、ひとつの大きなうねりを表現しています。
黒髭苔はかなり頑固に付着しておりますので
造形の流れに沿って、鰹節を削るように金ブラシでゴシゴシやります。
大変でめんどくさい骨の折れる作業にみえて、結構楽しいです。
流木がきれいになってゆくの、気持ち良い。
これらの流木は、また次の作品で使用いたします。
素材は何度でも使える。
毎日、少しずつ
ゆっくり、何日もかけて解体してゆきます。

本日は以上でーす!