こんにちは、部長のマックスです。
マックス自宅メイキング その2です
前回(その1)では、今年のテーマを「螺旋」とし、
ド定番モチーフである「螺旋」を
既視感を越える迫力と奥行きでアップデートすることを
目標にしていくという方針をお伝えしました。

今回は、その方針を具体化するための
ハードスケープづくりに入っていきます
まずはハードスケープの土台づくりから進めていきます
ガラス底面の保護と通水性の確保

からっぽの水槽の前に養生シートを敷いて
すぐ確認できる位置に**図案(右下iPad)**を準備
ガラス底面の保護のために

鉢底ネットを一番下に敷き
その上に

通水性を上げて底面の嫌気化を緩和するべく
ネコ除けシートで底面の空間を確保
さらに、穴を開けた多孔ボックスで

背景を嵩上げし
袋入り軽石で

段差をなじませます
袋入り軽石はバクテリアの住処としても期待できます
メンテナンス性の事前対策
ベースができたら

その上に、流木を配置していきます
今回はメリハリのある螺旋を目指す事から
前景に大きな流木を設置する事になります
大きな流木が前景に来ると
前景が窮屈になって 仕上げやメンテナンスが大変になるという経験をしてきたので
今回はあらかじめ対策をする事にしました
前面のスペース確保対策として

3Dプリンターで制作した
素材ストッパーを

使っていきます
これを水槽前面の園芸ネットの上に

セッティング
このパーツは、流木の足元やソイルを
ブロックするためのストッパーとして頑張ってもらいます

前面のガラスとレイアウト素材の空間(約5cm)を確保
水景制作はもちろん好きなんですが
制作に必要な道具をつくったり
つくり方を考えて実践するのも
楽しみのひとつです
ハードスケープの仕上げを進めていきます

その3へつづきます



