顧問のタナカカツキです。
レイコンの結果発表を受けて思ったこと。
撮影が終わったとき、ついに1位がとれた~!と
友人と前祝いなんかもしました。結果は4位でした。
甲子園には魔物が棲んでるし、五輪ではなにが起こるかわからない。
レイコンもしかり。ということで、
来年も挑戦できる喜びに、2秒で切り替えました。
二冠を達成した、深田さんの偉業に目頭が熱くなります。
深田さんのしたことは
グランプリは狙ってとれるのだ!ということを証明したのです。
何度もミラクルが起こるはずないもんね。
グランプリは狙ってとれる。
金メダルをとれる内村航平選手はやっぱり金メダルをとれました。
グランプリに照準を合わせ、しかるべき準備と計画で、それはとれるのです。
そーゆーコンテストだと言うことができます。
よね?
顧問はそう思っております。
5年ほど前でしょうか。
私は水草ショップの店員さんに「どうしたら100位以内に入れるのですか?」
と、聞いたことがありました。
「運ですよ運!」
そんなお答えをいただきました。
その場では、そうですよねー!なんて言って笑い合ったのですが
その頃の私は審査員は何を評価しているのか
どこをみているのか、よくわからなかったのでちゃんと教えてほしかったのです。
よいレイアウト、そーでもないレイアウト、その違いを知りたい。
上位ランクにいる人はいつも上位にいます。
なぜそうなるのか
上位にランクインするレイアウトというのは
ある約束事を丁寧に実行しているだけのように思います。
レイアウトの秘訣というのは確実にあって
このポイントさえ押さえていれば100位以内
このレベルまで達していればプレート圏内、というのはありそうです。
そのことを知ってるか知らないかでランクは大きく変動するってことを
構図(審査員が好む)の勉強をしてきた今の私にはわかります。
「グランプリは狙ってとれる!」
と顧問はえらそーに言ってるけど、なんだよ、今回も取れてないじゃないか、4位じゃないか!
それは
魔物が棲んでいるということでひとつ。
何卒。
来年は魔物分も計算に入れて、再チャレンジでーす!
わが水槽学部とマックス先生が共に二桁台に突入したことは
またひとつ重い扉が開かれました。
今後とも水槽学部をよろしくお願いいたします。