自然の原理に触れながらデザインを学ぶ

顧問のタナカカツキです

 

 

大自然と溶け合う体験をしたい

 

 

そんな想いから、旅をされる方、登山をされる方、ヨガや瞑想
昆虫採取や陶芸、野菜を作ったりすることなんかもそうかもしれません
それぞれのやり方で、それを人は楽しんでおります

 

 

そんな体験を
なんとか都市型生活の中で実現できないか

 

 

 

顧問が出会ったのがサウナと水草水槽です

 

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荻窪「なごみの湯」のダイニングには水草水槽がある ↑

 

 

 

サウナがほんとに気持ちよくなるまでには
あの冷たい水風呂に慣れることが最初のステップです
慣れるにはそれなりの歳月を要します

 

 

 

水草水槽もストレス無く楽しめるようになるには
それなりに知識と経験による積み重ねを要します

 


水草をレイアウトする

 

本来それは自由に
キャンバスに絵の具を塗るように
自分の思い通りに遠慮なくやればいいのですが
水草は生きており、それぞれ生育条件が異なるので
そこで自然科学的な知識、経験による手応えや成長予測が必要となるのです

 

 

思い通りにレイアウトしたい
自然素材を自在に使いこなしたい
レイアウトの腕を磨く必要があります

 

 

 

 

どうすれば水草が生き生きと育ち、且つ
水槽の中に美しさを持ち込むことができるのか
知りたい、やってみたい、腕を磨きたい

 

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世界水草レイアウトコンテスト
というものがあります
水槽メーカーADAが主催するレイアウトの世界コンテストです
レイアウトにはさまざまなスタイル、考え方があります
ADAはネイチャーアクアリウムを提唱しており
水槽の中に美しさを持ち込むレイアウト技法、その中のひとつのアプローチですが
参加することで豊富な知識や経験を仲間とシェアできる
2016年現在、最も注目される世界コンテストということができます

 

この世界コンテスト、上位入賞作品なんかをみていると
気づくことがあります

 

 

 

このコンテストはアクアリウムの世界だけの話ではなく
これはもう、園芸、絵画、デザインの世界

 

 

 

水槽に魚は泳いでいるものの
やっていることは素材のレイアウト、アイデアから始まる図案
上位者の多くがクリエイティブに携わるお仕事をされていることにも
そのことがうかがい知ることができます

 

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私たちデザイン学部としては、この世界コンテストを無視するわけにはいきません

 

自然素材を具材として生きた図案を創造する
京都精華大学水槽学部(架空)の水草ブログでは
これまでもコンテストに関する記事をアップしてきました

 

そしてこれからもひきつづき
バンバンアップしてゆきたいと思います

 

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前人未到の二冠に輝いたグラフィックデザイナー兼水景クリエイター深田氏のインタビューも現在準備中!

 

どうぞ、お楽しみに!

 

 

 

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