「静」と「動」

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

学生時代は京都で過ごしながら
周りの重要文化財、京の庭や、石庭など
まったく興味のなかった顧問です。

 

 

 

それでも一応は美術大学の学生として
龍安寺の石庭の前で、むりやり宇宙を感じようと
瞑想のようなものにトライしてみました。
でに、頭に浮かぶのは、なるべくはやめに彼女がほしいという
願望だけでした。

 

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これは、三尊石組(さんそんいわぐみ)という
親石副石添石の3つを使った石組の基本だとか。

 

 

 

 

これが 水中ではぐぐ~~~っと傾いて

 

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水中での石組みをこのように表現したのが
ネイチャーアクアリウム天野式レイアウトなんですよね。

 

 

 

より物理的な力が大きく働きますから
その分、岩がぐぐぐと傾き、目に見えない水流が見えてくる。
それで水中感のある石組みレイアウトになる。
風景水景のちがいもここにあるというわけですね。

 

 

 

顧問が石組みなんかに興味をもったのは
水草をやり始めてからです。
天野さんがそんな画期的な石組みレイアウト(発明といってよいような)を発表したのが
1995年頃でしょうか?
今から20年前… その頃、顧問は水草なんかにはまったく興味がなく
石組なんかもスーパー無視で、 インターネットが灯す未来に胸踊らせてました。
週末はクラブで朝まで踊り狂ってました。

 

マンガ「部屋へ!」タナカカツキ(パルコ出版)の1ページ

 

 

 

 

石組みのお話しをつづけます。

 

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この、三尊石組…
なぜこの配石なんでしょう

 

 

 

 

思えば、生け花も「芯」と「添え」と「控え」という三つが基本となってます。

 

このアンシンメトリーな奇妙なバランスに、日本人の美意識は支えられているのでしょうか。
このアンシンメトリーな構図は「静」と「動」を同時に含んでるといわれてるようです。

 

 

 

 

たとえば左右対称のシンメトリーに配石した場合をイメージしてみると
確かに「動き」は止まります
目を泳がすことができず、立ち入ることを拒否されるようです。
(なので、緊張を強いる場所では左右対称が用いられるんだと。教会、神社仏閣、門などのデザイン、権力の主張など)

 

 

 

 

 

どちらかに重心を傾ければ、緊張がほぐれ
今にも風が流れ出しそうな「動」ある「静」になるのですね

 

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それで 風が水に変わるとこう

 

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水が流れだす
たしかに自然の躍動感がぐんと増します
自然感、水中感倍増。

 

 

 

ゆえに、天野さんの石組は画期的、エポックメーキングだったわけですね
石を大胆に傾けたレイアウトによる水中感こそ、ネイチャーアクアリウムだったと
ネイチャーアクアリウムを提唱するADA主催のコンテストにおいて
審査員(とくに日本人の)が「水中感」を大切に言うのも
そのような石組の歴史があったからなのでしょうか。
そんな歴史の変革が石組み界におこったことなど、つゆ知らず
当時、私は深夜クラブで踊りまくる「動」であり
フラッシュライトに浮かび上がる女性のシルエットを
蛇のような眼差しで「静」かに見つめていたのでした。

 

 

 

 

急に話かわります
エーハイムのろ過器がなんだか調子が良くないです
呼び水がしにくくなってます。

 

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エーハイムに「動にか静!」と連絡したら
無償で新しいものと交換していただきました。

 

 

 

対応も素早かったです
顧問は無償という言葉を愛しています。
保証が3年もあるんですね 。

 

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エーハイムすばらしい会社です

 

 

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