気晴らしなどいらない

顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

みなさまこんにちは

 

 

 

 

水槽学部の顧問として
毎日毎日水草水槽のことばかり考えているわたくしですが
昔は水草水槽のことなんて1㍉も考えてなかったです

 

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水草水槽になんて興味もありませんでしたし
興味もなかったどころか、水草水槽ってものを、そもそも知らなかったです
アクアリウム的なものって、なんだか近寄りがたい愛好家の世界としてスーパー無視しておりました。

 

 

 

 

いや、無視というより、正直バカにしてました。

 

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水槽を見てうっとり~、癒やし~~~なんて生活は人として死んでるも同然  

 

 

 

 

わたしはもっと激しく根源的で実験的で笑うしかない!みたいな
得体の知れない何かが大好きで
そういうものに心を満たされる自分の感性を
おおいに気に入っておりました。

 

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人が人らしく生きるということは
好きと嫌いをはっきりと区別し、あくまで自分らしく、人の目は気にせず
他人の用意してくれるものにはできるだけ頼らず、自分のほしいものは
しっかりと丁寧に準備をする

 

 

 

他人のつくったものには常に批判的で
時代のセンスをなぞるだけの作品や創作に対しては怒りすら感じる
時代とギリギリに対決し火花を散らす創作がしたい!

 

 

 

美容院に飾られるマチスのポスターのような
気晴らしのレクリエーション的な絵画や娯楽は低俗である!

 

 

 

釣り、ゴルフ、アクアリウムなど、もってのほか!
自分では何もつくりだしもせず
水槽の魚にうっとりしているなんて時間の無駄である!

 

 

 


思っていました

 

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ところが
近年のわたしは、アクアリウム雑誌にマンガを描いたり
アトリエにある水槽の前でニッコリ顔の写真を撮られたりしております

 

 

 

 

どうしたというのだ!わたし!  

 

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歳をとって、かわっちゃった

 

 

 

というのもあるけど

 

 

 

「アクアリウム」と 私たちが好んでやってる「水草水槽」とは
ちょっとちがうものなんですう~と、付け加えたくもなる

 

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それは「飼育」と「表現」のちがい、でしょうか?  
もちろん互いに混ざり合ってもいるし、むりやり区別する必要もないけど
わたしたちがアクアリウムを気晴らしで楽しんでやっているだけであれば
わざわざ美術大学でやらなくていいわけなのです

 

 

 

 

自分の部屋でやれ!

 

水草水槽はこれまで体験したことのなかった新鮮な感動を与えてくれる
私たちは水草水槽をこの時代だからこそ登場した新しい表現として注目したい
これからの時代、人と植物は密接な関係を取り戻す
植物をどうしつらえるか、向き合うか、園芸という芸が表現という分野
どう評価されるのか楽しみにしているのです

 

 

 

 

一方、美術大学が扱う芸術といわれるものが
キャンバスに液体絵の具、額縁、白いギャラリーでの壁掛け展示などに
今なお囚われ続けている

 

 

 

と、思いませんかねえ

 

 

 

ってなことはどーーーーうでもいいんだけど  

 

 

 

加藤水槽さんのランプ水槽が話題になってますね
こういう工作ができる人って、うらやましい~~!

 

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