撮影のとき

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

水槽学部の水槽もコンテストに向けて制作中。
顧問のアトリエの水槽もマックス先生の水槽もコンテストに向けて制作中。
出品作品の個人的な公表は結果発表後になりますのでブログにアップできません。
ですので、 去年の作品の撮影風景などみていただこうと思います。
顧問のアトリエにある作品から、その撮影の全貌です。

 

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もちろん、今回も写真家の池田晶紀氏に土下座懇願で撮影していただきました!

 

 

 

 

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池田晶紀氏ことイケちゃんはとっても腕のある写真家です。
ご存知の方も多いと思いますが、多岐にわたる膨大な仕事量
ももクロの写真集はイケちゃんの仕事ですよ!
その他、きゃりーぱみゅぱみゅや、嵐、アントニオ猪木
総理大臣からコップのフチ子まで、その守備範囲はアホほど広いのです。

 

 

 

 

そんな今をときめく写真家に撮影していただけるなんてなんたる贅沢!

 

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ライトの位置や明るさ色調で、水景はいろんな表情をみせます。
何を見せたいのか、言いたいことは何か?
テーマは何か?
そんなことを、話し合いながら、トライアンドエラー

 

 

 

 

 

顧問からイケちゃんに撮影に関するリクエストや指示は何もありません。
イケちゃんは水槽をみただけで、この作品の潜んでいる部分を魅力的に引き出すのです。
まるで女優の衣を一枚一枚脱がすかのように!(実際のイケちゃんはヌード写真は苦手)

 

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撮影は、どこに影を落とすかがポイントです。

 

 

 

 

影を撮る、それが撮影。

 

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顧問から撮影の指示はしないといいましたが
ひとつだけリクエストしたことがひとつだけありました。
それは 「実際の作品よりも、100倍美しく撮ってくれ!
そして、コンテストで1位になるようなものにしてくれ!

 

ということ。

 

 

 

 

そう、このコンテスト、世界水草レイアウトコンテストは
実際の水槽を審査するものではなく、写真審査なのです。
つまり
世界水草レイアウト写真コンテストだってことです。
撮影が繁茂する水草やバクテリア同様に重要なのです。

 

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おかげさまで、この作品はフランスの審査員フィリップ・シュヴォロー氏に
2013年度ベストアクアリウムに選んでいただきました!祝!
ただ、世界ランキングでは16位ということでグランプリは穫れませんでした。

 

 

 

イケちゃんの腕もまだまだだってことです! がんばれイケちゃん!

 

 

 

あくまで撮影のせいなのねw

 

 

 

以上でーす。