顧問のタナカカツキです
立ち上げ初期でもないのに120センチ水槽に油膜が出ています。
いつもなら、何日かすると自然と無くなるのだけど
なかなか無くならならない。
フィルターの掃除と、しばらくマメな換水をつづけていたのですが
無くなりません。
ほっとけば自然と無くなるはずの油膜が
今回ばかりはしつこい。
夜間エアレーションなどをしてみました。
夜間エアレーションなんてするの何年ぶりかな。
3日ほどつづけてたら油膜は無くなった …と思って
夜間エアレーションをやめたら
また油膜は復活してきました。
しつこ~~~~い!
こんなしつこい油膜は今まで経験ありません。
思いつく原因は対処したつもりだけど……
こういう場合、ムキになって対応してもよい結果になりません。
出張などもあったりして、しばらく水槽のメンテはほったらかし。(換水だけは定期的に)
他のことに気を取られて、油膜のことなど忘れた頃
思い出して、水面をみてみたら
油膜は無く、透き通るような水に戻っていました。
水草水槽あるあるですね。とりあえず、よかった。
いつのまにかいいかんじになっていた。
ということを 水草水槽を通じて、これまで何度も体験してきました。
いつのまにか、コケが消えている。
いつのまにか、緑の絨毯ができあがっている。
いつのまにか、ストック水槽が鮮やかに仕上がっていた。
いつのまにかいいかんじになっていたと
いうことが これまで何度もありました。
だけど、何もせず、いいかんじになっていたということはありません。
油膜にしても、換水やらフィルター掃除やら夜間エアレーションなど
なにが効いたのかわからないけど
なんらかの策を講じて、日々の定期的な換水などの積み重ねが実を結んだ結果
いつのまにかいいかんじになっていたのです。
美しい水草水槽をつくりたければ
換水さえ手を抜かなければまずは大丈夫だと思います。
コケが生えれば照明時間を見なおして換水
水草の成長が悪く色が抜けてきたら施肥して換水すれば
いつのまにかいいかんじになって美しい水景を見せてくれる。
この感覚は水草水槽に限りませんね。
昔、ピアノを習っていた時も、毎日必死で練習しなくても
少し弾く、を毎日やってたら、いつのまにか弾けるようになってた。
ギターもそう、絵だってそう。
歌はうまくない、それは毎日歌ってないから。
水風呂はほぼ毎日入ってるから、慣れてしまって水風呂がぜんぜん冷たくない。
いつか実を結び
いつのまにかいいかんじになるものを 日々、たくさん、仕込んでおきたたいです。
こんなブログもつづけてると
いいかんじのエッセイ風なものが書けるようになるのだろうか。
以上でーす。