こんにちわ、部長のマックスです。
京都にある禅寺、建仁寺というお寺で開催された
「苔玉づくりワークショップ」に参加してきました。
このイベントは
お寺の住職が講師となって
建仁寺のお庭の苔を使って苔玉をつくるというワークショップ
お寺のピリッとした空気の中で住職のありがたいお言葉を聞きながら
という背筋の伸びる会場で、緊張ぎみにスタート
中々カメラを取り出せる雰囲気ではなかったのですが
ビビりながら隠し撮りのように撮影してきました。
まずは、苔玉の顔となるシダ植物をセレクト
ビビリながらこっそり撮影
次は、ハイ苔をこちらのお庭から拝借
このお庭はスギ苔を育成しているので
スギ苔の間に生えるてくるハイ苔は定期的に除去しているとの事。
修行の一環である作務(さむ)として苔取りをしているので
今回のワークショップに参加する事は修行をしているのと
同じ事になるらしい。
参加者は楽しい事して格があがる
そして、お寺は綺麗になるなんて
なんと企画上手!
住職、頭いい~。
取れたハイ苔はビニールの上に円形に並べます
玉の部分に使う土は
「ケト土」「くんたん」「赤玉土」の3種類
ケト土を70%、くんたんと赤玉土は15%の割合で調合
少し粘り気がでるまでお水を混ぜて
先程、セレクトした植物の根を巻き込んで団子にします。
ハイ苔の上にちょこんと乗せて
下に敷いてあるビニール袋ごとクルンッと巻き込むと
苔がピッタリくっつきます。
仕上げはテグスでしっかりと巻き込んで
完成~!
苔玉の作り方はもちろん
住職の企画力に関心した一日でした。
ワークショップイベントといえば
私、マックスも水槽学部員が所属する
デジタルクリエイションコースの学生達によって結成された
mediachips(学生によるイベント企画運営集団)と一緒に
年に数回ワークショップをしております。
こちらも水槽学部ともどもよろしくお願いいたします!