世界ランク21位の水草水槽の作り方 その6

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

 

後景をつくってゆきます。

 

たっぷりスペースを設けた後景スペースに
有茎草を等間隔に植栽してゆきます。

 

 

 

 

素材はオレンジミリオフィラムです。

 

ひとつのレイヤーになるように、水草のトップをなんとなく揃えながら。

 

 

 

 

ミクロソリウム・トライデントも両脇の石の隙間に植栽

 

最後景のヘアーグラスが勢いを増してきました。

 

 

 

 

水草全体のボリュームも良い感じに。

 

両脇の最前景にはアヌビアスナナ・プチ

 

 

 

 

正面から写真を撮って、さらに細かく植栽のイメージを固めてゆきます
できるだけ多層になるように。

 

奥の奥まで景色が広がってるように見せたい。
何層にも重なる後景の有茎草群。

 

 

 

 

細流づくりです。

 

下草にハサミで切れ目を入れて、綿を詰めてゆきます。

 

 

 

 

石と石の隙間にも綿を

 

この部分は仕上げの段階で白砂が敷かれる部分です。

 

 

 

 

奥の奥から、水が手前に流れ込んでゆくイメージ
毎日少しづつ石の隙間に綿詰めの作業(4月30日)

 

〆切まであと、1ヶ月
有茎草のトリミングもして、ボリュームをさらに増やしてゆきます。

 

 

 

 

お魚を投入です。

 

pHは理想的数値(水草にとって)

 

 

 

 

水合わせをします。

 

お魚は80匹ほど投入です。
点滴法で1時間ほどかけて、ゆっくり水合わせして

 

 

 

 

水槽に放ちました。

 

静かだったレイアウト水槽に動きが出ました。

 

 

 

 

なんて美しいお魚なのだろう…

 

水草の仲間から教えていただいたお魚です。
名前はオレンジグリッターダニオ

 

 

 

うっとり。

 

 

 

 

いよいよ、仕上げです。次回!