乗り越えた先にあるもの

顧問のタナカカツキです。
水草水槽を始めて15年が経ちました。

 

 

 

 

水中の小さな自然を作り出すという新しい世界に飛び込んだ時の
その感動は色褪せることなく、今もなお、新しい種類の水草や
レイアウトを試すたびに日々新鮮な驚きと喜びを感じています。

 

水草水槽のある生活は、もはや私にとって欠かせないものです。
この世界を愛し続けています!

 

 

 

 

初めの頃は水質管理がうまくできず、コケが発生したり

 

藍藻や黒髭苔に悩まされたりと、困難が山積みでした。

 

 

 

 

CO2添加などのシステムの構築、水草に適した光量の調整など
専門的な知識や技術を身につける必要があり、重い石の扱いや
設置場所の確保といった様々な困難にも直面。

 

購入する器具は高価で、経済的な負担も大きく
「さて、これをずっと続けていけるのだろうか……」と
不安になることも。

 

 

 

 

それでも、小さな前進を積み重ね、いつの間にか
上手く行ったり、乗り越えてたり

 

水草水槽の世界に充足感を覚え、作品づくりでは
達成感を得ることも増えてきました。

 

 

 

 

こうした経験を通じて、同じ水草水槽愛好家たちとの
交流も生まれました。知識を共有し合い、困難を乗り越える
ヒントをもらいながら、仲間たちと共有できる喜びもまた
大きな財産となりました。

 

今日も水槽の中では水草が揺らめき、光合成によって
生まれた酸素の気泡が水中をキラキラと舞っています。
その光景を見ていると、「この世界に出会えて本当に良かった」と
心から思います。

 

 

 

 

水草水槽が私の生活を彩り
心を満たしてくれる存在であり続けたことに、感謝。
これからもこの小さな自然をそばに置きながら
さらに楽しみながら育成や創作を続けていきたいです。

 

水草水槽のある生活は、これからも多くの人に受け入れられて
ゆくでしょう。そして、顧問はこれからも存分にお世話になるつもりです。

 

 

 

 

以上でーす!