顧問のタナカカツキです。
奇跡的な生態系バランスを誇っていた45センチの大磯水槽でしたが、
アクアスカイの流行に便乗したため、みごとにコケが大発生。
バランスが整うまで、維持管理する意欲もなし!
なので、 新しい環境に合った素材でリセットすることにしました。
まずは水槽をカラに。
バックスクリーンは手製のグラデパネル(グラデーションカラーの製品化、望みます!)
ペナック、バクター、イニ棒、など
お決まりのものをパラパラ。
その上から使い回しの大粒ソイルと軽石をザラザラ~~!
パワーサンドっぽくw
その上から園芸ネット(軽石、浮き上がり防止)
その上からソイルをザラザラ~~
素材は木化石を使います 配石して、その上からパウダータイプのソイルをサラサラ~~
ソイルは奥にしかがって高さをつけ遠近感を演出します
配石はソイルが前面に流れ出ないように、せき止める役割もあります。
ソイルを巻き上げないように、注水はそ~っと、小皿をあてがいながら。
そんで、植栽!
ストック水槽から取り出し、準備した水草。
パールグラス、ヘアーショート、ブリクサ、ニューラージパールグラス、オレンジミリオフィラムなど。
フィニ~~ッシュ!
は~い、おつかれ~。では、また一ヶ月後!
これがどんなふうになったか、ご報告いたします。
小型水槽のリセットは、大型水槽に比べて、ほ~んまに楽。一瞬でおわってしまう印象。
ただ、水量が少ない分、強い水ができあがるまでに時間がかかるように思います。
水質が変わりやすいのか、生体が病気になる率も高いように感じます。
草も生長するとすぐに水面に達してしまうし、日々の観察とメンテを怠ると崩壊してしまいそうです。
30センチ以下の小型を維持管理できてる人は そうとうマメな性格か、部屋にずっといるか。
とにかく大尊敬ー。