こんにちわ、部長のマックスです。
カツキ顧問の「失敗に学ぶ」に続き
部長マックスもコンテスト作品を振り返ります
CAJ & TAUの水草先輩や仲間達にアドバイス頂いた事
自分自身で気づいた事など
調整箇所をポリッとまとめて
次の作品のランキングアップにつなげていきたいと思います!
この作品をもっと良くする為に
竹内一馬作 「夏峰」世界水草レイアウトコンテスト2013世界ランク209位
順を追って調整していきます
●前面両サイドのソイルの盛り方
ソイルの盛りのせいで両サイドが窮屈になっています
平行に整えて
前面を広く
●前面両サイドのブリクサの除去
ブリクサがある事によって
中景作品なのか遠景作品なのか鑑賞者を迷わせる要素となっている
ブリクサを抜いて
完全な遠景作品に(制作意図を明確に)
●道の作り込み
道がぼんやり 奥もどこに抜けているのか分からない
入り口に見所を作り道のラインを調整
目線の誘導完了
●後景両サイドのトリミングライン
両サイドのトリミングラインが下がっているので
映り込みとの繋がりが美しくない
映り込みを含めた美しいトリミングラインを作る
両サイドへの広がりアップ(映り込み箇所も作品の一部)
●石組み
ぼんやり平坦な山
ダイナミックに陰で構図を作る
大小の石を織り交ぜ配石にリズムをつける
山の表現が豊かに
●石組み後景
後景の処理がない為、奥の世界が想像出来ない
後景を作り込む
山の向こうまで世界が広がる
●魚
魚が後方に集中していて動きが単調
後方から前方に群れて泳ぐまで待つ
(早い段階から魚を投入する事によって水槽に慣れさせる)
華やかさと動きがアップ
これが(調整前)
こうなった(調整後)
こーすればよかったーーー!
水草先輩&水草仲間の皆様、いつもアドバイスありがとうございます!