水草水槽ことはじめ その5

顧問のタナカカツキです。
前回の続きとなります。

 

 

 

 

水草水槽のことばかり考える日々が続き、ひたすら水草水槽に関する情報を収集していました。
インターネット上の水草水槽に関する記事やブログは、当時ほとんど目を通したと思います。

 

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特にブログの情報は大変参考になりました。
先人たちの試行錯誤の記録は、とても生々しく、面白く、そしてありがたいものでした。
私も自分で水草水槽を始めたら、必ずブログを立ち上げようと
強く思うようになちました。

 

 

 

 

頭の中では、水草水槽の立ち上げ工程を一通り理解できたつもりでしたが
やはり実際に身体を動かしてみないことには、本当のところは分からないことが
多いのだろうなと感じていました。
とはいえ、具体的に行動へ移すタイミングを見つけられず……

 

 

 

 

この頃は頭の中が水草水槽でいっぱいだったため、日常の仕事でも
積極的に水草のビジュアルを提案していました。
そうした中、キリンジのアートディレクションのお仕事で、水草を使った
ジャケットビジュアルをご提案したところ、快く受け入れていただく機会を得たのです。

 

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その結果、スタジオで水草水槽の立ち上げ作業を実際に見ることができました。

 

 

 

 

目の前で水草水槽が出来上がっていく様子を

 

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写真家の池田晶紀氏と正座して鑑賞したのを今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

水槽の制作はH2さんに依頼しました。店長の半田さんは
世界トップクラスの腕前をお持ちで

 

その華麗な手さばきを間近で拝見できたのは何とも贅沢な体験でした。

 

 

 

 

水草の扱い方、道具やホースの使い方など、すべてを瞬きせずに観察

 

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「百聞は一見にしかず」とは、まさにこのことだと痛感しました。

 

 

 

 

ほどなくして、私も道具や素材を一式そろえ、水草メインの水草水槽をスタートさせました。

 

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同じ時期に写真家の池田晶紀氏も、私とともに水草水槽を立ち上げられました。

 

 

 

 

こちらが、そのとき制作したジャケットです。

 

 

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最後に、ちょうど先週まで開催されていた
池田晶紀氏の個展のご案内を申し上げます。

 

 

 

 

おつかれさまでした!