水草水槽ことはじめ その4

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

水草水槽の世界を初めて知り
さっそく比較的育てやすそうな種類の水草をいくつか購入して

 

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何も考えずにレイアウトしてみました。

 

 

 

 

 

ですが、どうにも違和感があり

 

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全体的に雑な印象は否めません。

 

 

 

 

ADAの衝撃的な水草水槽の写真のような雰囲気は出せなかったものの
それでも水槽内で水草がゆらめく様子には何ともいえない清々しさがあり
当時はその出来栄えでも大満足でした。

 

 

 

 

緑の中を赤い金魚がすいっと泳ぐさまを眺めていると

 

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「これは良いなあ…」と、いつまでも見続けていられるような気分になります。

 

 

 

 

また、流木も入れてみましたが

 

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丸みを帯びた形状で、どうにもイメージと違うように思えてきました。
ショップで見たもっとうねうねした流木を入れてみたい…
そんな妄想も膨らみます。

 

 

 

 

さらに、底床に使った白い砂利で本当にいいのかという疑問もわいてきます。

色々と調べていくうちに、水草はソイルと呼ばれる水草専用の土を使い
二酸化炭素を添加するとぐんぐん育つらしいと知り

 

どうしても試してみたくなりました。

 

 

 

 

そこで思い切ってリセットして、底床をソイルに替え
水草を思いきり育ててみよう!と決心したのです。

 

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このあたりから
水草水槽づくりへの熱意が急激に高まりました。

 

 

 

 

水草の育成に関する情報は、ほぼすべてインターネットで収集しました。
調べるうちに様々なことがわかり、水槽(つまり水中)でも植物が
しっかり成長してくれるという確かな手応えを感じるようになりました。

 

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初心者でもできそうだ!と思い、さらに良いレイアウトに
挑戦したくなったのです。

 

 

 

 

もともと絵作りやデザインには多少の心得があったので
「よし、本格的にやってみよう!」という思いが強まりました。
そんな折に“世界水草レイアウトコンテスト”という存在を知り、驚かされます。

 

 

 

 

 

「なんだこれは…! いったいどうやってあんな水槽を作るのだろう…!」

 

 

 

 

 

つづく!