水質の壁

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

「水草水槽」
こんな美しい水槽の世界があるのだと知って
自分でもやってみる。

 

 

 

 

 

でも、コケなどが生えて
なかなか上手くいかなかったりする……

 

 

 

 

 

 

柔らかいコケはヤマトヌマエビが食べてくれるけど
黒い硬いコケはなかなか食べてくれない。

 

 

 

 

 

水草の成長も思わしくない……
水換えもマメにしているのに、なぜだろう?

 

水草育成に関する本を読んだり、ネットの記事を読んで
同じようにしてるのに、自分のところの水槽だけは
上手くいかないような気がする。

 

 

 

 

それは、水道水の違いがもたらす結果かもしれません。

 

  

顧問は京都東京で水草水槽をやっていますが
育ち方の違いを明らかに感じます。

 

 

 

 

京都市の水道水は硬度40程度の軟水
一般的な水草は軟水を好みます。

 

 

 

 

各地域の水質は
ウェブサイト「水道水質データーベース」で見ることが出来ます。

水道水質データベース

 

 

 

東京都の水道水

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顧問のアトリエがある東京世田谷区の硬度は
75mg/L
けっこう高い……

 

 

 

 

千葉県の硬度100mg/Lを超えてるところがある……

 

水草の王様コシヒカリの産地である
新潟県魚沼市は硬度16の超軟水で pH6.5
うらやましい〜〜〜〜〜!

 

 

 

 

水草水槽は地域によってもとの水が違うので
(水質の違いは硬度だけのことではありませんが)
同じようにやってもうまくいかないということがあるのです。
それが水質の壁

 

 

 

 

じゃあ、どうしようもないのか?壁を乗り越える方法は?
方法はあると思います。
でも、どの方法がうまくいくか?
これはなかなかやってみないとわかりません。

 

 

以下、顧問のやってることです。

 

京都精華大学水槽学部
京都精華大学水槽学部とは... 自然への理解を深め、芽吹く命とともに美しいデザインを学ぶ。タナカカツキ客員教授により設立された架空の学部です。

 

 

 

 

壁を超えたい。