野生を感じながら

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

科学技術に囲まれた生活が大大大好きな顧問です!

 

とはいえ、一日の半分は水草やサウナ、散歩にでかけたり
自然に触れたいという思いがあります。

 

 

 

 

都市生活はとても便利で快適ですが
生活者としてなにか片手落ちの気分が拭えません。

 

  

 

 

 

 

 

今使っている電気や目の前の野菜や果物がどのようにして
私達の元に届くのか感じにくくなっていると言われます。
どのような仕組みで野菜や果物が育てられ収穫されるのか
今飲んでるコーヒーはどこからやってきて、どのような加工がなされたのか
すぐには実感できない、そんな生活です。

 

若い人が田舎に住んでみたり、野菜や米をつくってみたり
そんな動きは数年前からありますが
都市生活というものは、やはりどこかバランスを欠いた
物足りなさ、あてどなさを感じるものなのかもしれません。

 

 

 

 

私自身、水草に夢中になったのも
自然のしくみをわずかでも手応えとしてわかりたい
そんな思いがあったように思います。

 

水草水槽は、ほんの少しでも、自然に触れる喜びを与えてくれて
日々の管理は自然科学の知見を広げてくれました。

 

 

 

 

水草水槽に出会い、10年目を迎えますが
今だに飽きることがない理由は
そんな都市生活者のなんらかの不足を補っていただいたように思います。

 

水草水槽も現代科学技術の下支えがないと実現しません。

 

 

 

 

科学技術と自然、しなやかに融合した世界。

 

無機質な空間で、野生を感じる。
そんなライフスタイルを実現できないか……日々、夢想します。

 

 

 

 

それではよいお年を〜