リシア強制育生ファーム その1

こんにちは、顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

リシアの鮮やかな色彩は、水槽内全体の印象を一気に明るくしてくれます。
光合成による気泡が付加されると、その明るさはさらに倍増し
写真に収めると白飛びするほどです。

 

 

 

水槽内には、流木などの独特な造形物が多く存在し、幻想的な雰囲気を醸し出しております。
最初は明るかったブランチウッドも、水に浸すうちに徐々に色が濃くなり
ソイルも深い黒色へと変化していきます。水草が繁茂すると、影が一層強調され
自然な風合いは増すものの、全体としてはややダークな印象になりがちです。

 

 

 

前面を白砂で明るく演出する手法も数多く見受けられますが
管理上の手間がかかる点が難点です。
エビが前面へ黒いソイルを運んでくることもございます。

 

水上に自生してるリシアを完全に水の中にもってきてレイアウトしたってのは
すごいですね(天野さん)
石に巻き付けたり、ネットで沈めたりと、やや強引な手法ではございますが
どこか子供心をくすぐる愛らしさがあり、大変魅力的です。

 

 

 

 

リシアは強い光を求める性質があり、上方へ伸びていく傾向にあります。
メタハラの直下に配置されたリシアは、多量の酸素を供給してくれます。

 

この新鮮な酸素を、いち早く吸収したいと思わずにはいられません。

 

 

 

 

スーーーーーーーー
フーーーーーーーー

 

しかし、光源から少し離れると、気泡はなかなか発生しません。

 

 

 

現在、我が家には十分なリシアネットが用意されているにもかかわらず
依然としてネットが露出してしまう状況です。

 

 

 

 

これらをもっとふんわりと、モコモコとした印象にまとめたいと考えております。
しかし、残念ながら光源に近い場所が不足しているのが現状です。

 

 

 

そこで、リシア専用の育成ファームを新たに設置することにいたしました

 

用意したのは、アクリル板アクリルの台みたいなやつ(無印で購入)と
デカイクリップ

 

 

 

 

次回へつづく