顧問のタナカカツキです。
2つのコップの水
右は水道水
左は水槽の水
目には同じように見えても
水質に大きな違いがあります。
pHを測ってみます。
まずは水道の水
pH(ペーハー)、中性がpH7なので、。弱アルカリ性です
東京都世田谷区の水道水はいつもこんなかんじです。
こちら水槽の水は
弱酸性です。
水槽には水道水から浄水器を通し、フィルターにはpHを下げるものを同梱
さらに、CO2を添加している影響で弱酸性の水になっています。
水草のほとんどは弱酸性の水質を好むといわれています。
次はTDSメーターで導電率を測ってみます。
導電率とは電気の流れやすさを示すものです。
まずは水道水から、102ppm
だいたいいつもこんなかんじ。
水槽の水の方は
水槽にはフィルターを通した水を入れているので
水道水よりは数値が低いです。
イオン交換樹脂で軟水化させているので
換水後はもう少し数値が低いのですが
少し汚れがたまっているようです。
目に見えない水の状態を数値で知るため
TDSメーターとpHメーターは役に立ちますが
水草が生き生きと育っていれば
何も問題ございません。