失敗に学ぶ その2

顧問でーす!

 
失敗に学ぶ、その2
顧問最初の失敗。2011年コンテスト初出品の作品です。
今見れば失敗だらけですが、この頃はベスト10には入るとうぬぼれておりました。
結果は105位。100位にも入らなくて愕然!水草の世界なめてたー!と俄然ヤル気が出ました。

 

 
タナカカツキ作「夕庭」世界水草レイアウトコンテスト2011世界ランク105位        ©AQUA DESIGNAMANO CO., LTD. 
          
 
 
失敗している箇所はたくさん
 
1,後景の有茎草に群生感がない
2,庭をイメージしているのだけど、庭感がない。森なのか庭なのかどっちだ?
3,樹木が二本なのがいけない。3本、奇数が良い。左隅が退屈な空間になっている。
4,遠近感が中途半端
5,リシアのもっこりが大きすぎて平坦
6、絵を引き締める特徴的な陰影が右側上部にあるが左側にない
7,情感が薄い
 
など。
 
 
 
 
 
 
こちらが図案です。
石庭をイメージしています。
ずいぶんぼんやりとしたイメージですが、あとは自然がなんとなしてくれると、図案の段階であまり細かく決めませんでした。
細かく決めたとて、それがうまくいくかどーか経験もないので、とりあえず、立ち上げしてしまったのでした。
 
 
 
 
有茎草をトリミングで群生感を出すことも知らなかったので、パサパサです。
 
 
 
後景は有茎草でモッサリとした山並みを作らねばなりませんでした。
何も知らないウブな顧問でした。
 
 
 
消失点が下過ぎます。
もっと上部へもってきて、幾重にも層の重なった山並みを作って遠近感と広がりを出せればよかったです。
そんな発想まったく思いつきもしない2011年の顧問でした。
 
 
 
 
左の空間が退屈なので、木を追加します。
樹の幹がグネんとした特徴的な木がよいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
制作していた頃も、左の空いた空間に木を配置したりしていたのですが、なんだかしっくりこないまま、アイデアもなく、結局追加しなかったのでした。
 
 
 
 
左の空間がそもそも退屈になってしまった理由は、思ってた以上に水草が繁茂し、配石した多くの石を隠してしまったからでした。
 
 
 
立ち上げ時はこれだけ石があったのに、ほとんど隠れてしまったのでした。
 
 
 
 
 
 
細流をつくります。
退屈だった左側がぐっと見応えが出てきました。
 
 
 
 
 
 
 
細流から小魚の群れ
 
 
 
 
 
 
 
コントラストを強調して撮影
樹木の影から抜け出るように明るい山並みへ視線を誘導
希望ある情感が生まれる。
 
 
こーすればよかった。
 
 
 
次回へつづく
 
 
 

 

 
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