顧問のタナカカツキです。
前回の続きです。
通常管理に入りました
コケも出てきましたので
ヤマトヌマエビを投入します。
点滴法で水合わせ
2時間ほどかけて慎重に水をあわせてゆきます
約80匹
水槽の中を泳ぎ回り、コケをツマツマ、お掃除の開始!
気持ちの良い働きっぷりです。
同時に、植栽の方も進めてゆきます。
水も安定してきたので
お魚の投入です。
今回もオレンジグリッターダニオを選びました。
顧問はこのお魚にすっかり惚れ込んでしまい
毎年、使用しております。
全く飽きることのない美しさと面白さがあり
育成もしやすく群れで泳ぐ姿がとても魅力的です。
次に、無数の色彩の帯を表現するため
切り込みを入れて
綿を詰め
その上に白砂を敷き、細流を表現してゆきます。
また、ある部分には、ピンクの小石を帯状に敷き詰めます
ビーカーを使って注ぎ入れます。(こーゆーことをする専用の容れ物がない)
ここには水草は使用しません
ピンクの小石をその見むき出しの形で見せることにします。
オレンジグリッターダニオが、画面を横切ります。
(日々の餌付けにより、人が水槽前に立つと群れになって寄ってくるようになった)
低床部分にも色や形の異なる小石を
敷いています。
どうして、こーゆーことをしてるのかというと
流れる線の造形を低床付近で止めたくないからです。
白い流木や帯状の彩色エリアによって造形される画面全体の流れを
低床でもさらに延長してみるという試みです。
正面から写真を撮って、植栽の帯を、流れの造形を確認します。
色の帯の密度を増やすため、プランの見直しなど。
低床付近にも彩色の帯を延長しています。
全体が仕上がってきました。
水も澄んで、まさに旬の時期を迎えつつあります。
あらためて最終チェックです
大好きなお魚、オレンジグリッターダニオも、隠れる暗闇もたくさんあって
華やかな色味で彩色の中に溶け込み、外敵から身を守れる環境が作られていると思います。
いよいよ次回は最終回、撮影に入ります。
お楽しみに。