顧問のタナカカツキです。
ろ材について後編です。
ろ材は多孔構造で小さな穴が隙間なくあるほうがいい。
というお話までいたしました。
ただし、ろ過バクテリアを活発に働かせるには酸素が必要!
そこで、
通気性がよく、繁殖する面積が多いろ材が、良いろ材となるわけです。
穴の空いたリングろ材のほうが通水性がありそうですね。
多くの酸素を供給できそうです。
ウールマット、タオルをろ材代わりにしていたこともありました。
バクテリアの住処となり効果もありましたが
すぐに目詰まりを起こし、メンテが大変なのでやめました。
現在はリングろ材を使っています。
このように、ネットに入れて使用。洗うときも便利です。
その他、耐久性や、コストなども重要ですね。
pHの上昇を抑制させる働きのある商品もあります。
ろ材は長く使用していると、目詰まり、形も崩れてきます。
pH抑制力も失ってゆきます。
交換が必要です。
顧問は、おおよそ2年くらいで新しいものと交換しています。
毎回いろんなメーカーのものを試しているせいで
現在は様々な形状のろ材がまざってる状態になっちゃいました。
でも、すべてリングろ材です。
本日は以上でーす。