世界ランク17位の水草水槽の作り方 その7

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

世界ランク17位の水草水槽の作り方 その6
顧問のタナカカツキです。 前回の続きです。 水草も生い茂り、水質も安定したところで お魚を投入です。 水合わせをしています。 お魚はナノストムス・ベックホルディに来ていただきまし...

前回からのつづきです。

 

 

 

 

仕上げの段階に入りました。

 

石と白砂の境目に小石を施して自然感を演出します。

 

 

 

 

使用した小石はこれ

 

ADAのアクアグラベル
何年も前に買って、まだまだ使い切れないほどあります。

アクアグラベル | ADA - PRODUCT - 底床システム
ADAは水槽や照明・CO2添加器具などの製品をデザイン・開発し、水草が茂り、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱しています。

 

 

 

 

正面から、何度も確認作業

 

水槽の作業は立体的に行いますが
撮影は水槽正面の写真ですから、正面からの見栄えに照準を合わせます。

 

 

 

 

仕上がりました。

 

去年9月はじめ、作品構想、スケッチをスタート
(構想を固めつつ、必要な素材を準備する)
去年11月はじめ、カラの水槽から岩組をスタート
(3ヶ月間かけてじっくり骨組みを作る)
1月末、植栽してミスト式管理スタート
(2ヶ月間かけて下草を育てる)
4月、注水して通常管理
(この間、有茎草などの水草が育つ)
4月末、生体投入
(この間、有茎草などの水草をトリミングしながら細かい仕上げの作業)
5月末、撮影して作品完成となります。

 

 

 

 

撮影当日

 

新規なイメージのある石の質感とレイアウトなので
背景紙は、オーソドックスにブルー

 

 

 

 

撮影は今回もこの方!

 

ゆかい代表、池田晶紀氏!
毎年毎年、ほんとうにありがとうございます!

YUKAI
2006年設立。写真家・池田晶紀が主宰する「写真とデザイン」の会社です。

 

 

 

 

池子もほんとうにほんとうにありがとう!

 

歳をかさねるごとに美人になってゆく御姿に
ただのサウナ大好き水草おじさんは少し寂しさをおぼえますよ。

 

 

 

 

この恩はグランプリをとるしかない!

 

 

 

 

 

次回結果発表!