顧問のタナカカツキです
本日も、よろしくお願いいたします
水景画制作におきまして
流木や石などの素材は何度でも使用することができます。
上の画像と、同じ流木ですが
見る角度によって印象の違うフォルムになるので、同じ素材で新しいレイアウトができます。
コンテスト出品前に、どうしても素材が足らなくなることがあります。
あちこちの水草ショップに出向き素材をかき集め、それでもなかなか理想の素材がない。
そんな場合、大変に焦ることになります。
素材は予め十分に用意しておくことが大切です。
とはいっても…
流木はそんなに安い買い物ではありません。
3480円
買ったときは、お!掘り出しもんだ!と思って即買いしました。
せっかく買ったのに、いざ水槽に入れてみるとサイズが合わなかったり…
それに、このような立体的な流木はかさばるので、置き場所に困ったりもします。
そもそも、こんな枯れた木を買うことに、最初はすごく抵抗を感じたものです。
いつしか慣れて麻痺してしまいましたけど…
水景画創作は非常にコツコツした作業ですが、ときには勢いも大切です。
使いたい色の絵の具を、そのたびに買いに行っては描きたい絵も描けません。
創作の手が止まらぬよう、素材は十分すぎるほどある。
そんな環境を、時間をかけて作っていくしかありません。
こんな大型ダンボールが3つあります、年月をかけて集まった素材です。
ストレスなく制作できるようになる素材の量。
それはある段階でもう十分な量になります。
素材を求めてお店巡りなんてこともなくなりました。
そして、買った素材を使用しているうち、何度もリピートして「使える流木」「使えない流木」がわかってきます。
その2につづく…