嵐の竹組レイアウト その3 ~それはそれは嵐のように~

 どうも、部長のマックスです。

 

 

 

 

前回、嵐を呼ぶ男 その2 ~竹組をデザインするというコト~
の続きでございモス。

 

 

 

タナカカツキ顧問の設計図を元に、まずは仮組していきます。

 

 

 

 

 

顧問が構想を伝えます。

 

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前例がないので正しいかどうかも分からず、しばしボーッとする部員達。

 

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迷ったらゴー!

 

 

 

前例がなくとも前進!

 

 

 

作業はどんどん進めます。
今回の竹組は、奥行きを表現する為に3層構造にします。

 

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1層、2層

 

 

 

 

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3層

 

 

 

そしてここで、もうひと工夫。

 

 

 

奥行きの狭い60センチ水槽で
可能な限りの奥行きを表現する為に
3つの層の竹の太さに変化をつけます。
遠景、中景、近景の描き分け、美術の世界にも通じるコトですね。
近くのモノは太く、遠くのモノは細く。

 

 

 

今回準備した竹は太さが均一なので、
太さに変化をつける為に竹を割る事にしました。

 

 

 

でも、竹を割るってどうしたら良いの?
経験のない事はグロッソ野島さんと、ウィローモス山口さんにご相談。
作家さんでDIYに精通しているお二人は
どんな難問にも応えてくれる水槽学部の頼れる存在です。

 

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今回は、グロッソ野島くんの竹割レクチャー

 

 

 

 

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鉈と金槌を使って起用に割っていきます。(なるーほど、なるーほど)

 

 

 

 

コツが掴めて来た所で、部員達もチャレンジ!

 

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トーン

 

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トーン

 

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トーーーンっ! でけたー!

 

カーン

 

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カーン 

 

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カーーーンッ!

 

 

 

あちこちで竹を割り始める部員達。
部室(スタッフルーム/職員室)に竹を割る音が響き渡ります。

 

 

 

それはそれは嵐のように。

 

 

 

つづきマッスル!