世界ランク21位の水草水槽の作り方 その4

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

前回のつづきです。

 

 

 

ソイルを敷きつめて

 

いよいよ植栽です。

 

 

 

 

今回の作品の特徴として
後景草の豊かな群生を表現する。

 

そのためには、後景草のスペースを多くとる必要があります。

 

 

 

 

水槽右サイド、上方からの眺めスケッチ

 

後景草のスペースを全体の8割ほどの奥行き
設けました。

 

 

 

 

よって、ご覧のように急勾配です。

 

パレットの絵の具さながら、ストックから水草素材を取り出して
植栽してゆきます。

 

 

 

 

手でちぎって、ポンポン置いてゆくだけ。

 

全体に霧吹きをしましたが
ソイルがすぐに水を吸いますね。

 

 

 

 

ヘアーグラスも使用します。

 

清涼感のあるイエローグリーン。

 

 

 

 

ヘアーグラスはピンセットを使って
最背面に差し込んでゆきます。

 

サクサク。

 

 

 

 

おおよそ、最初の段階の植栽は完了!
20分ほどしかかかりませんでした。

 

上からのアングル(手首をぐんにゃり曲げての自撮りテク)

 

 

 

 

ガラス蓋を乗せて、ミスト式管理に入ります。

 

前面に光が足らなかったので、補助のライトを追加してます。
照明時間はおおよそ、一日10時間ほど点灯してます。
水槽内の温度をキープするためです。
夜間は室温が10度以下になりますが、水槽内にぬくぬくの熱帯雨林を作ります。

 

 

 

 

水槽背面(2022年1月9日)

 

テキトーに植栽したヘアーグラス

 

 

 

 

明るくて温かい環境下、発根してます。(2022年1月14日)
5日ほどで。

 

手が写り込んでた。。。

 

 

 

 

注水してから植栽するストックの水草も同時に育成中。

 

 

 

 

 

次回へ続く