顧問のタナカカツキ
前回のつづきです
さて、流木を購入するとき、気をつけなけれないけないのは
「使える流木」を買うことです
前回、見ていただいたこのようなフォルムの流木は
見た目いい感じですが、実際に使いこなすのは難易度が高いのです

微妙な調整がきかず、これまで一度も使えたことがありません。
新品のままです。
使えない流木はほんとうにゴミを買ってしまったことになる…
「使える流木」というのは、小ぶりなものと
このような、なんの変哲もない素朴なものが使いやすいのです

こんなのとか

意外と、こんなのも

使いやすい大きさに、自在に組み合わせて(画像は9本)

いろんな方向、角度を試しながら、ひとつのイメージを造形します
組み合わせれば、フォルムは自在に無限に調整できます。
躍動感、生命感は思いのまま。
そして、この作業は時間を忘れるほど楽しい行程です。
八方に広がるひとつの流木を切断すれば、好きなように組み合わせられる素材となります。

いい形の流木を切断するのは、最初すごく勿体なく、抵抗を感じますが、
質感も統一されていますから、劇的に「使える流木」となるのです。
流木素材に関して、十分準備ができたというのに

最近、岩組しかしてない…


