顧問のタナカカツキです。
前回のつづきです。

世界ランク19位の水草水槽の作り方 その6
顧問のタナカカツキです。前回の続きです。画面のコントラストを強調するため白砂を使って、細流を作り込む工程にはいります。いよいよ仕上げの段階となります。集中線のような配石を強調するため水槽のフチに石素材を引っかけています。こんなセコいことする...
今回で完成までいきます!
注水して、水も安定してきましたので
お魚を投入したいと思います。

水合わせをします。
お魚はファイヤーテトラ
100匹ほど入れました。
使用した石は水の中では、少し暖色系に寄ったのと
オレンジミリオフィラムや、ルドウィジアspスーパーレッドなどの赤系の水草も
今後、成長し、印象として前面にでてくると予想して

色彩環境に馴染む、赤色のファイヤーテトラにしました。
上からのアングル
有茎草も、もりもりと育ちました。

この期間中、液肥などの追肥はいっさいしておりません。
すべてソイルに含まれる養分だけでここまで来ました。
メタハラがグリーン球なので、あまり赤色が目立ちませんが
実際には、赤系の有茎草が印象的になっています。

最初のスケッチの印象と変わりなく仕上がったと思いますが
今思えば、もっと底面の白砂のスペースを設けて、コントラストを強調してもよかったなと
反省しております。
実際、目でみたときと、写真に撮ったときの印象はおおきく異なります。
勇気をもって草を抜き、白砂スペースを設ければよかった……
など、今言ってもしかたがない。
とはいえ、作品は予定どおり仕上がったので

今年も、無事出品出来ました!
撮影の模様はこちら

2020年度レイコン出品作品の撮影の様子
顧問のタナカカツキです。「世界水草レイアウトコンテスト2020」出品作品撮影の様子です。今回も引き続き 写真家池田晶紀氏に撮っていただきました。そして、池田氏の愛弟子である池子さんにもお手伝いいだだきました。10年来、作品撮影にお付き合いい...


完成までおおよそ7ヶ月
審査結果の模様はこちら
ありがとうございました!


ではまた来年〜!


