顧問のタナカカツキです。
約6ヶ月かけて作った作品
少しの間、そのまま維持管理して
解体して、リセットして
また新しい作品をつくる
完成したものを、すぐに壊すなんて
もったいない、そのままの状態で
残すことはできないの?ときかれる
ことがありますが
残すより、新しい作品を作りたい。というのと
過去の作品を残しながら
新作をつくるということは
水槽を新調するということだし
置く場所もない!
というわけで
リセットするしかありません
それでも、壊すことに対して
それほど悲観的にならないのは
このレイアウト水槽というものが
変化し続ける自然物だからでしょうか
自然現象と一緒になって
作るものは
海岸で作る砂の城のように
波が来て崩れても、それでもまた砂を盛って作る
あの頃の素朴な遊びを思い出させます。
常にその状態ではない、いつか無くなる
と思いながら
創作の工程そのものを楽しむ遊び
だからなのかもしれません。
![](https://kaerucafe.heteml.net/seikasuisoubu/wp-content/uploads/2019/05/2.jpg)
こんなおもしろい室内でできる自然遊びを教えてくれた
先人たちに感謝!