作っては壊す遊び

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

約6ヶ月かけて作った作品

 

少しの間、そのまま維持管理して

 

 

 

 

解体して、リセットして
また新しい作品をつくる

 

完成したものを、すぐに壊すなんて
もったいない、そのままの状態で
残すことはできないの?ときかれる
ことがありますが

 

 

 

 

残すより、新しい作品を作りたい。というのと

 

過去の作品を残しながら
新作をつくるということは
水槽を新調するということだし

 

 

 

 

置く場所もない!

 

というわけで
リセットするしかありません

 

 

 

 

それでも、壊すことに対して
それほど悲観的にならないのは

 

このレイアウト水槽というものが
変化し続ける自然物だからでしょうか

 

 

 

 

自然現象と一緒になって
作るものは

 

海岸で作る砂の城のように
波が来て崩れても、それでもまた砂を盛って作る
あの頃の素朴な遊びを思い出させます。

 

 

 

 

常にその状態ではない、いつか無くなる
と思いながら

 

創作の工程そのものを楽しむ遊び
だからなのかもしれません。

 

 

 

 

こんなおもしろい室内でできる自然遊びを教えてくれた
先人たちに感謝!