年季が入る

はーい!顧問のタナカカツキです

 

 

 

 

3月7日はサウナの日です
みなさん、サウナに行きましょー

 

 

 

熱いのをガマンして汗をかくだけのサウナの時代は終わりました。
サウナは木に囲まれた室内で、ヴィヒタという植物を用い、冷たい外気浴で風を楽しむ
ネイチャーと一体化する。
そう、水草水槽の野外版です!

 

 

 

ってのは飛躍しすぎでした。

 

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顧問アトリエ 水草ストック水槽(90センチスリムサイズ)

 

 

 

もともとサウナは苦手でした
サウナの良さがわかったのは数年前、
ほんとにサウナが楽しくなったのは水風呂に入れるようになってからです。
水風呂の冷たさは罰ゲームかのように辛かったのですが
慣れました。
3年も入ってれば(3年もかかったのですが)水風呂は
冷たくなくなり、平気で、抵抗なく入れるようになります。
それからサウナは加速するように楽しくなり
いまやそうとう依存状態にありますw

 

 

 

途中から楽しさがわかってくるのは、これまで何度も経験してきました。
顧問は中学のときテニス部でした。
テニスがほんとに心から楽しくなったのは、中学の2年生夏の頃でした。

 

 

 

楽しー!って思えるのには時間がかかります。

 

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やりはじめの頃の楽しさもあるけど
数年後に、楽しさの質が変化するようです。

 

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水草レイアウト水槽もしかり
と言いたいわけで

 

 

 

そう、もう5年目
水草水槽をやりはじめたときのコーフンは今も覚えてますが
5年目の今が、心から楽しんで創作に没頭できる時期に突入したのかと思います。

 

 

 

水草を育て、維持するなどの自然科学的な知識と体験
水質悪化に対応でき、水草や自然素材などのストックが十分にある。
メンテナンスや創作の手順が無意識にストレスなく行える。
頼りになる仲間がいる。など、創作の基板がととのったのです。

 

 

 

そして、うっすらと、自分の創作スタイル(型のような、クセのようなもの)が見えはじめてます。

 

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今が旬、今がようやく楽しい時期、おいしい季節
5度目のコンテスト出品作品を作ってますが
肩の力を抜きながら創作できています。
年月を経て、年季が入り始めた、ということでしょうか。

 

 

 

 

呼び水飲んだり、ガラスパイプを割ったり、藍藻まみれになったり
ふりかえると、ああ、これまでは修行だったんだなと思えます。

 

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水槽学部諸君!
ゆえに、みなさんがレイアウトを本当に楽しめるようになるのは
卒業後ということです。
ザンネン!

 

 

 

 

 

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長い修練の期間、器具もそれなりに年季が入ったようで
アトリエのろ過器が故障。
つづいて一昨日は水槽学部のろ過器も調子がわるくなったようで修理に出しました。

 

 

 

人も器具も年季が入る。