こんにちは、部長のマックスです。
昨年の夏の終わり
「ミスト式でネイチャーアクアリウムを立ち上げる」の回で
記事にしたマックス自宅90cm水槽ですが
早いもので
昨年9月上旬の立ち上げから
もうすぐ1年
前回の記事でお伝えしていたのが
図案を描き
ミスト式の要領でセットアップ
ラップ管理を開始したところまででしたので
この記事ではその後の経過と
現況をご報告させていただきます
ラップ初期(昨年9月頃)は
霧吹き管理を楽にする事と
高湿度の維持を目的に流木に直接ラップを巻くという試みをしておりました
2週間くらいまでは元気に育ち
モスも活着しはじめてきたのですが
それ以降、緩やかに植物が弱ってきているように感じました。
葉色が少し薄くなり、茎や葉が力なく垂れ下がるような症状です。
ラップ管理が直接の原因かは分かりませんでしたが
今までのミスト管理では現れなかった症状だったので
ラップ管理開始から1ヶ月程経過(10月上旬)した所で
ラップをはずしていつも通りのミスト管理に切り替えました。
植物育成の基本的な事なので
何を今更、当たり前な事をと思われるかもしれませんが
湿度を保ちつつも
適度に空気を循環させる事の大切さを再認識させられました
(ラップ管理もマメにラップをはずして風を当てることで上手く管理できるかもしれません)
その後は
いつものようにアクリル板で蓋をしながら
乾燥したら霧吹き
この管理方法で
1ヶ月半経過すると
モスも活着し
アヌビアスナナプチ、クリプトコリネの葉色も良好
パールグラス、グリーンロタラ、ルドヴィジアの
茎や葉も力強く張りが出てきました
育成状況は11月をピークに
12月になると室温に合わせるように低下
この4ヶ月のダイジェストは下記の通り
8月下旬 立ち上げ
9月上旬 ラップスタート
9月下旬 ラップの調子が上がらず
10月上旬 ラップからミストへ
11月中旬 ミストピーク
12月上旬 ミストストップ
後編へ続きます