顧問のタナカカツキです
最初に予め、おことわりしておいたほうがよかったのかもしれませんが
水草水槽の「正しいつくり方」ではありません
ネイチャーアクアリウムの作法ということでは
その見本になるようなものではなく、コンテストに特化した自己流、試行錯誤の過程でございます
本家ネイチャーアクアリウム風レイアウトでは
わざわざ石を接着したり、人の手による細かい技巧丸見えなことはしません
あくまで、コンテストで上位に食い込む
まだあまり人のやっていない目に新しいレイアウトにチャレンジする
(でも結局ランキング下がっちゃった)水草大好きおじさんの
珍レイアウトの記録として楽しんでいただければ幸いです
では、前回のつづきです!ステップ7
石はしっかり接着されておりますが、万が一のため、糸をブリッジさせたままにしております
テグスを使っていたのですが、制作中、どうも手に引っかかってしまうので
もう少し目立つ、タコ糸に変更しました
ほんとは、色付きのテグスがあればよかったです
石の表面にはウィーピングモスを活着させるため、0,2ミリのテグスでぐるぐる巻きにしております
石と石の隙間にもモスをねじ込ませます
換水は横に並んだのストック水槽と同時にやるので、水の通ってるホースをブリッジさせております
この時期は、かなり安定期に入っておりますので水がピッカピカです
写真ではわからないですが、換水後の水草から出る気泡がえげつない量です
仕上げです
細白砂で細流を描きます
下草をカットして、あらかじめ堀を作っておきます
毎度、試験管を使ってます
この地味な作業がモーレツに楽しいです
カメラを右手に持って撮影しながら、左手で試験管を少しずつ傾けて細粒を描く
その姿を本当は撮影したいです
画面に濃淡が出ました
木の根を設えて
水槽、側面からのアングル
糸が切れてきたので、テグスに変更
修正箇所を示したプリントと照らし合わせて
細かなブラッシュアップ
お魚の投入
前回にひきつづき、テトラオーロです
このお魚が気に入っております
お魚投入で、水槽に動きが出ました!
石につく藻類の除去をしながら、全体が馴染むまで維持管理
次回はいよいよ撮影です
つづく