水草の栄養素

顧問のタナカカツキです。

 

 

 

 

水草の養分についてお話します。
すごく基本的な内容になります。

 

 

 

水草水槽を立ち上げ、作りはじめは
低床に敷いたソイルに養分は含まれています(養分系ソイルを使用されてると思います)

 

立ち上げ時は、養分過多になっていますので
水換えで、過剰な養分を外に出すメンテナンスをします。

 

 

 

 

3ヶ月もしてくると
水草の成長が以前よりも遅くなったり
色が抜けたり、葉が小さくなったりする水草がでてきます。

 

そこで、養分を水槽内に入れてあげる必要がでてきます。

 

 

 

 

植物が必要とする「3大栄養素」と言われているのが
「窒素」「リン」「カリウム」です。
その他、マグネシウムや鉄などの「微量元素」も必要となります。

 

 

 

「窒素」「リン」はフンや餌の食べ残しなどで水槽内で自然に生産されるので
あまり気にしなくてよいかもしれません。
「カリウム」「微量元素」の投入が必要です。

 

 

 

「微量元素」には、カルシウムや鉄、マグネシウムや硫黄などがありますが
主に「鉄」(水草が使用するのは「二価鉄」)を投入して
赤系の水草の赤みを出します。

 

 

 

 

顧問がよく使用する追肥

 

追加用の固形栄養素「マルトボトム」
最近は「ボトムプラス」という商品がリリースされたみたいです。

 

底床用固形栄養素 | ADA - PRODUCT - 底床システム
ADAは水槽や照明・CO2添加器具などの製品をデザイン・開発し、水草が茂り、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱しています。

 

 

 

 

カミハタ 水草専用肥料OKOSHI(おこし)

 

 

 

以前。こんな検証をしました。

 

京都精華大学水槽学部
京都精華大学水槽学部とは... 自然への理解を深め、芽吹く命とともに美しいデザインを学ぶ。タナカカツキ客員教授により設立された架空の学部です。

 

 

 

 

通称イニ棒
これもよく使用します。

 

 

 

 

そして、液肥

 

「グリーンブライティ・ニュートラルK」
「グリーンブライティ・ミネラル」
「グリーンブライティ・アイアン」

 

グリーンブライティシリーズ | ADA - PRODUCT - 液体栄養素 & 添加液
ADAは水槽や照明・CO2添加器具などの製品をデザイン・開発し、水草が茂り、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱しています。

 

 

 

 

6本の水槽を維持管理しているので
すぐになくなっちゃう問題未解決!