こんにちは、部長のマックスです
📝前回の振り返り
前回その5では植栽と植栽後のトラブルについてお伝えしました
今回その6ではトラブルの解決策について書いていきます
ミスト管理中に茶色くなってしまった漂白流木
このままだと地層表現(ツートンカラー)にならないので
泣く泣く😢剥がして 別案を考える事にしました
フロッタージュで流木を再現
解決策として考えたのが
オーブン陶土で流木片を再現しようとする試みです
以前、ウィローモスなどの水生コケの土台として使用した事があり
焼いた後の陶土は水質の変化に影響がみられなかったので
(⚠️詳細な水質チェックなどはしておりません)
今回も使用してみる事にしました
フロッタージュ技法というのは、凸凹のある表面の上に紙を置き
その上から鉛筆やクレヨンなどでこすって、表面の模様や質感を写し取る方法です。
この方法であれば特別なスキルがなくても簡単にリアルな質感を再現できるのではと考えました。
良さげな流木を
🔍選んで
ギュギュッと
陶土を押し付ける👐
ひっくりかえ🔄すとこんな感じ
ネガポジが逆転してしまいますが
自然なテクスチャーになってませんか?
人の手でこれを再現しようとすると大変(無理)ですが
フロッタージュ技法であれば一瞬で転写完了!
このままでも良いのですが
よりメリハリをつけるために
ヘラを使って✏️
チョンチョンと強調!
自然感を出すには少し直線的過ぎました😅
(線の強弱やガタツキがあると流木本来の質感に近づくかと思います)
色や形が均一になると人工的になるので
陶土は🎨 3色(オフホワイト、うす茶、こげ茶)を使用し
形は小さいものから大きなもの
短いものから長いものまで大量のパターンを制作
これをオーブンで焼き上げます🔥
写真で見ると美味しそうですが
⚠️部屋はかなり焦げ臭いにおいが充満します(換気必須)😅
陶土流木を配置
焼きあがった
陶土流木を再び流木に貼っていきます
人の目は👀
まずは大きいものに注目し
それから小さいものへと
移動する性質を持っているので
👀目線の流れを意識しながら
外側は大きめのパーツを
先端に向かって小さめのパーツを敷き詰めていきます
トラブルになった箇所以外にも配置
陶土流木が主張しすぎないように
最初に配置した流木や木化石の面を活かしながら調整🔧していきました
水槽に張り付くように凝視して細部にこだわり
グッと引いて全体のバランスを確認
それを繰り返して
ハードスケープ
2回目の完成!🎉
明日も筋肉痛です💪
次回その7では、注水していきます🔜