こんにちは、部長のマックスです
前回その4ではハードスケープの仕上げからソイル投入までをお伝えしました
今回その5では植栽に関して書いていきます
植栽の準備が整った
ハードスケープ(骨格)
これに植栽していきます
立ち上げは初期管理がしやすい
ミスト式でススメていきます
まずは
作品のベースづくりのために
ニューラージパールグラスを全面に植栽
これは、急勾配の地盤を安定させ斜面崩壊のリスクを減らす事と
地塗りの効果を目的としています
地塗りというのは洋画の世界で使われる言葉ですが
油絵を描き始める前にキャンバスに薄い色を塗る作業のことです
ベースとなる色を塗る事で
作品全体のトーンを整える効果があります
アクアリウムにおいても
斜面の安定と作品全体のトーンを整えるとともに
ニューラージパールグラスが緑色の背景の役割を果たす事によって
岩や流木などの要素を際立たせる効果があると感じています
ミスト管理から
1カ月後の水槽
順調に地塗りが進み(水草が展開し)
岩や流木の印象がくっきりと表れてきているかとおもいます
古い葉は枯れて溶け始め
この環境で新しく展開した緑の濃い新葉が目立ってきました
新しい環境に対応するべく
古い葉を捨て新しい葉として再生し
匍匐しながら広がっていく
植物の逞しさにふれると
こちらにも活力が湧いてきます💪
横から水槽を眺めると
しっかりと根付いているのがみてとれます👀
根の成長は水草が健康に育ち
自然な生態系の形成が進んでいるサインでもあるので
これが確認できると安心します😌
トラブル発生
水草は順調に育ってきたのですが
素材に目を向けると
ミスト管理中に
漂白した流木小片が茶色く変色しているのがわかりました😓
漂白した当初はきれいな白色をしていたのですが
漂白されていたのは流木の表面だけだったようで
ミスト管理中に表面が分解されて元の色に戻ってしまったようです
このままだと明と暗のツートンカラーの表現にならなくなるので
時間をかけて制作した場所ですが
問題解決のため、制作した場所(流木小片)を取り除き😭
解決策を模索することになりました
さて、どうしよう、、、?
🤔
その6(粘土とフロッタージュ)につづきます