こんにちわ、部長のマックスです
前回のメイキング前編に引き続き、後編です。
カツキ顧問制作「京庭」図案
このイメージをカタチにするべく制作を進めます
<11月>
有茎草の整理とソイル盛り
右側奥は丘の稜線を描くため
ソイルを高く盛ります
ソイルがこぼれ落ちてこないように
フレームモス巻き溶岩石を置き
さらに見えない場所に土止めの石を埋め込みました
<12月初旬>
石と有茎草を追加
90cm水槽でソーラー?(メタルハライドランブ)1灯
どうしても両サイドへの光が弱くなります
下草を隅々までビッチリ匍匐させるために
メタハラの高さ、有茎草の植栽位置、追肥のタイミング
水草の様子から微調整を繰り返しました
<12月末>
水草が繁茂してきたタイミングで
白砂を追加
下草に勢いが戻りはじめました
11月にセットした追肥の効果が出始めてきたようです
仕上げの数ヶ月は
カツキ顧問と
Skypeを使って毎日調整箇所の確認
撮影のタイミングまで
ひたすらブラッシュアップ
最後に
アホ程撮影して
その中からセレクトしたベストショットが
この作品
感慨深い作品となりました
自然を素材として
長期に渡って作業する水景制作は
制作者にも 鑑賞者にも
画材やコンピューターを使った制作とは違った
発見と感動を与えてくれます
京都精華大学水槽学部では
来年度2014年コンテスト作品制作に向けて
ゆる~く部員を募集しております
活動内容が気になっている方おりましたら
精華大学ビジュアルデザイン学科スタッフルーム
マックス部長までご連絡くださいませ~。