顧問のタナカカツキです。
90cmストック水槽立ち上げの行程を
サクサクご紹介します 。
ブルーグラデの背景は自作のバックスクリーン
グラデのバックスクリーンは使い勝手よいです
(どこかのメーカーさん、はやくリリースしてください!)
ただの水草をストックするためだけの水槽ですが
なんとなく流木と石を使ってレイアウトします。
主に土留め、仕切りの役割です。
流木はモパニウッドを使用しました(初)
流木の配置が決まったので
いったん素材を水槽から取り出します。
さて、ここからが立ち上げ 。
底面に、ペナックW、ペナックP、バクター100を
おまじないのようにふりかけます。
ペナックP 土壌改善効果のある底床用添加剤
バクター100 100種類以上の微生物を休眠状態で含む底床用添加剤
一見すれば、パワーサンドにみえる
ただの使い回しの軽石を敷きます 。
水槽の最前面にまでソイルが流れないように
仕切り板を置きました。
仕切りを越えてきたソイルは吸いだして、奥に戻したりします。
角度をつけて後部向かって反り上がるように
軽石が浮かないようにネット(園芸用の)をかぶせます。
これっくらいの角度で 先ほどの仮組みした素材を配置 。
仮組みのレイアウトと変わったけど、気にしない。
石の配置や種類も気にしない、ほとんどソイルで隠れてしまうでしょう。
流木と石の隙間にウールを詰めれば、ソイルが漏れ出しません(バツグンな効果を発揮します)
ウールにはたくさんのバクテリアが棲み付くことでしょう。
霧吹きしながら、ソイル投入
ソイルを湿らせておくと
注水したときに崩れたり、浮いたりするのを防げます。
霧吹きはなんでもいいのですが 顧問の使ってる霧吹きは、精密構造のノズル。
お菓子とかパン作りに使うやつ
微細ミストがワイドに広がる。
たまに顔面にふりかけてうるおい肌になったりしてる。
ソイルが足らなくなったので
うるおい肌のまま自転車で 学大の水草ショップ「ポータル」へ
ADAニューアマゾニアノーマル購入
再びソイルを投入。
モパニウッドは土留めにいい素材ですね。
注水。
ざくざく植栽。
水草素材はこまかくピンセットで植栽してたら時間掛かり過ぎるので
束で置いて、上からソイルをふりかけます(雑)
再び、注水。
下草のヘアーグラスと、キューバパールグラスを束で植栽(雑すぎるな…)
寒くなってきたので、ヒーターなども設置。
以上、立ち上げ終了~!
しばらくは、マメな換水をし様子を伺いつつ、大いなる自然の力に委ねます。
数ヶ月で生態系のバランスがとれはじめ、透明な水が仕上がり
イキイキと水草が育ってくれることでしょう。
二週間後↓