顧問のタナカカツキです
「世界ランク4位の水草水槽のつくり方」と題し
お届けしてきましたこのシリーズも最終ステップです
長らくおつきあい、ありがとうございました
もう少しのご辛抱を!
結局…
レイアウト作成中、手元が滑って石が鏡に落下、そして崩壊!とか
草が上手く育たなくて間に合わなかったー!とか、なーーんもおもしろいネタもないまま
無事、出品できました
時系列で見てみます
2015年10月にスタート
10月~11月 石、流木素材の組み上げ
12月~1月 植栽してミスト管理
2月~ 注水通常管理
(お魚は撮影の20日前に投入)
4月には完成(締め切り、一ヶ月も余裕)
約7ヶ月にわたるの製作期間でございました
とにかく、ずっと眩しかったです
コンテストの結果が発表された今となっては
グランプリをとれなかった理由、原因、決定的に失敗している箇所を知ることができます
その詳細は別の記事に譲るとして、また失敗から学ぶことができましたので次回の作品に活かそうと思います
反省点はありますが
まずは、やったことのないことにチェレンジできたこと
完成までの予測と現実に大幅なブレがなかったこと
見たことない水景を完成、出品できた喜びに酔いしれたい!
吸水パイプカバー作ったり、石磨いたり、接着したり
毎日地味な作業を淡々とよくこなしました。じ~ん…
ご協力いただいたCAJのメンバー、撮影スタッフ、ADAに感謝です
水槽の背面です
撮影後も、維持を続けておりましたが
水草はいじけること無く、展開し、メンテも非常に楽ちんでございました
眩しいことをのぞいて…
コンテストのための作品というのはいったん忘れて
ひとつの素朴な水草水槽として
しばし、1人の観客になって楽しみたいと思います
次回予告は
水槽学部部長のマックス先生によるコンテスト作品(世界ランク48位)
我が水槽学部のコンテスト作品(世界ランク43位)の制作過程をご覧いただきます
お楽しみに!