顧問のタナカカツキです。
いよいよソイルの投入です。
水槽後部には有茎草をしっかり植え込むため
十分なスペースが必要です。
ポケット状の空間にソイルを入れていきますが、
底が深い部分には軽石や養分としてイニシャルスティックを
適宜投入しています。
ポケットからソイルがこぼれ出ないよう、綿を詰めたり
バスコークで塞いだり
ソイルはニューアマゾニアとリベラソイルを混ぜて使っていますが
特に深い意味はなく、都合上、ニューアマゾニアをお店に買いに行けなかったため
ネットで注文できる入れたリベラソイルを使用しました。
ザラザラザラー!ソイルの良い香りがします。
こちらがソイルを入れ終えた後の正面図です。
ようやく全体像を確認することができました。
光の当たる部分、影になる部分をしっかり確認。
サイドビュー
有茎草をたっぷり植え込めるスペースを確保してます。
水槽前面は腕がギリギリ入るスペースしかありません。
奥行き50センチの限界です。
植栽に入ります。
まずは地固めのために全体に下草を育ててゆきます。
最初に緑の大地を作っておくことで地面の大きな型崩れを防ぎ
スムーズに造作を進めることができます。
その後、注水し、有茎草を差し込んでいきます。
まずはソイル全体を湿らせます。
蓄圧式の噴霧器で。
ストックから下草を拝借
冬季にあたり
草の調子は良くないですが、植栽後は復活します。
下草は、いつものニューラージパールグラス。
ちぎって地面に置くだけです。
特にピンセットを使う必要はありませんが
カビの発生を防ぐために
しっかり手を洗っておくことが大事です。
流木の上にはモスをちぎって置いてます。
おおよそ植栽が終わったら
水分が逃げないようガラス蓋を
しっかり閉め
ミスト期に入ります。
次回は、この段階の管理について
お話しします。
次回をお楽しみに。