マックス水槽2018 メイキング その1

あけましておめでとうございます。
2019年が皆様に幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
旧年中は様々なご支援・ご協力をいただきまして心から御礼申し上げます。
本年も引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

こんにちは部長のマックスです

 

 

 

 

今回より5回に渡って2018年コンテストに出品した
マックス作品のメイキングを紹介させて頂きます
毎年、コンテスト出品後はメイキングと銘打ち
制作過程を中心に記事にしてきましたが
今回のメイキングでは制作過程に加えて
どう制作すれば良かったのか自分自身にダメ出しすることで
自らの課題を明確にし
それを、今後の制作に役立ていくことを目的としています。

 

 

 

その1からその3にかけて「制作過程」
その4、その5で「ダメ出し」
という流れで進めていきます

 

 

 

まずは
今年の作品を見てください

 

タイトル:夜明け前 208位/世界水草レイアウトコンテスト2018  ©AQUA DESIGN AMANO

 

 

 

順位としては
不甲斐ない結果に終わりましたが
真摯に受け止め
制作過程を振り返ります

 

 

 

いつものようにスケッチから始めます
剥き出しになった木の根が特徴的な森をイメージ

 

表現したかったのは
荒々しい根の造形から感じる
奇妙で暗く力強い世界と
消失点の先に見える
穏やかで明るく希望を感じる世界の対比

 

 

 

要約すると
「相反する要素が共存する自然の神秘」

 

 

 

数年前に水槽学部で制作した
岸辺に生える植物の根が
水流で抉られて露出した様を表現した
この作品に

 

穏やかで明るく希望を感じる世界が
組み合わさるイメージを目指しました

 

 

 

続きます